KONTONのおもしろいところは、ダンジョンつーか舞台つーか、町が変わるごとに絵柄がどかーんとかわるところ。サムチャのやつらが住んでるとこではこんな感じ。そこは商人の町で、きっとユキノさんもいる。ある町人にあるタイミングで話しかけると、

『あんた他所から来たのかい?それならどっかで三本髷の男を見なかったかい、旅商人だとかで、あの兄さんの売り物と同等なのは、他じゃ手に入らねぇんだ』

とかなんとかで、どこかで会ったら教えておくれよって、それ七さんのことじゃん。その会話をしたあと、おっさまが買出しに来ている。話しかけると

『シチロージという男を見かけなかったか。この町にはよく来ているらしいのだ』

って。ここで初めて七さんの名前がわかるんだけど。やっぱり二人は会えてないんだ!でもなんで?お互いよくキュウゾウの店にいるじゃん、というミステリー。これがね、このゲームでのひとつの二次創作どころです。バカは私です。

でまぁ、この町でのストーリーはというと、ムゲンが走り回ってて、フウがいない、消えちまった、本当だ、目の前で、って。でもそこは貿易だ商売だがさかんな、来るもの拒まず去るもの追わずな流れる町だから、きっとどっかへ行ったのさってみんな相手にしないのだ。ジンはしぶしぶ探すのを手伝うかんじで。